
第17回モベルサル・ブラジルが3月22日~26日、ベントゴンサルベス展示会場で開催された。
同展はラテンアメリカ最大の家具見本市として知られ、ブラジル家具産業の中心地リオグランデ・ド・スル州のベントゴンサルベスで隔年開催されている。主催者はベントゴンサルベス家具産業連盟のシンドモベイス。
前回の2008年実績により、今展ではスポンサーにラテンアメリカ最大の木製品塗装メーカー、レナーセヤーラック、木材パネルの一流メーカー、デュラテックスと、新規スポンサーにリオグランデ・ド・スル州銀行のバンリサルが参加した。
会場はA~Fを占める総展示面積5万7000㎡、出展者数350社、来場者は54ヵ国から3万4000人。
出展者のほとんどが国内企業で占められたが、国際的発展と業界の活性化を目的に、複数のプロジェクトが企画された。
1つは、今年着手したもので、建設業界との連携で、家具やインテリアを完備した不動産を低コストで販売促進する「家具と不動産のプロジェクト」。
会場には、50㎡の敷地内に家具を完備したレンガ造りの一戸建てのプロトタイプが展示された。約340万円のトータルコストで、インテリアアクセサリーまで含めてコーディネートした、新しい試みだ。
もう1つ、「バイヤープロジェクト」はブラジル家具を世界市場にアピールする、ブラジル貿易投資促進 機関(Apex)との協同プロジェクト。
主催者のシンドモベイスがブラジル家具プログラムのメンバー企業から厳選したブラジル企業20社と海外輸入企業がビジネスマッチングの打合せを行うもの。輸入企業の参加国はメキシコ、コロンビア、イギリス、アメリカ、スペイン、ドイツ、フランス、中国、アンゴラ。
■アジアは「ポテンシャルマーケット」
シンドモベイス代表マルセロ・ハフリガー氏によると、海外バイヤーは、「ヨーロッパではイギリスが第一位、出展者の30%は国際市場への輸出に注力している」が、アジアは今後のポテンシャルマーケットとして位置づけているようだ。
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